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デイトレードするため借入

10年ほど前に銀行系のカードローンを利用して借金をしました。
借金の理由は、当時流行していたデイトレードをやりたいと思い、その元金がなかった為です。

今思えばとんでもなくバカな借金をしたと思います。
大体金利が10%でしたから、デイトレードの運用益だけで年利回り10%以上稼がなければいけなかったということになります。

特に、株式投資の経験もほぼなかった訳で、若気の至りでした。
その後なんとなくデイトレードは辞めましたが、借金は残っておりました。

銀行のカードローンは借金を自覚しにくい

銀行系のカードローンということで、会員サイト上で普通預金口座とローン口座が並列されておりました。
少しでも金利コストを圧縮しようと普通預金口座に入金された給与全額をローン口座に移して借金の元本が小さい期間をなるべく長くしようと努めておりました。

結局、生活費等で必要になるとまた借金をするという、ズルズルとした付合いとなりました。
住宅ローンに多い元利均等払いのような形であれば、毎月決まった額をあらかじめ決められた期間、借金を返し続けるという行動がとれます。

また、毎月この額を返さなければ借金はなくならない、というある種の重荷があることで、自分は借金をしているのだという意識を持つことができると思います。

しかし、私が利用した銀行系のカードローンは借入可能額の範囲内で借金をしたり、返済をしたりということが、ネット上でいつでもできました。
そんため、借金をしているという意識が次第に薄れていきやすいものだと思いました。
銀行系のカードローンも少額とは言えど、ズルズルとしやすい怖い借金であると思います。

利殖