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バンクの受付窓口 いつも使っているから…という理由で、同じ銀行を使い続けている方も多いと思います。

ですが、銀行といってもいろいろなタイプがあります。
それぞれの特色についてどの程度ご存じでしょうか?

自分に合った銀行選びをするために、銀行の種類について一緒に見ていきましょう。

銀行の種類は大きく分けて4つ

都市銀行

ほとんどの大都市に支店があり、規模の大きい融資なども受けることができる点が最大のメリットです。
メガバンクと呼ばれる金融機関は、この都市銀行にあたります。

全国規模での転勤が多い方や大口の融資を受けたい方などは、全国どこでも利用できる都市銀行をお勧めします。
ただし、地方によっては支店が無かったり、ATMが少なかったりします。

地方銀行

地方銀行のメリットは、支店も多く地域に根付いたサービスが受けられるという点でしょう。
利用者も多いことからATMなども充実しています。
ただし規模は都市銀行と比べてそれほど大きくはないので、大きな融資などは受けられない場合もあります。

信託銀行

信託業務も行う銀行のことです。
金銭や土地・有価証券などの運用を行う信託業務と、お金の預け入れ・貸付け業務を行う銀行です。
企業名が「○△信託銀行」となっているケースが多いです。

例えば土地や建物などの不動産信託の場合には、持ち主に代わって信託銀行が管理・運営をし、収益を持ち主に支払ってくれます。
金銭信託では、遺言に基づいて遺産を処分したり、分配したりするという業務も行ってくれます。
こうした信託業務にメリットを感じる方は、信託銀行を利用することを検討してみると良いでしょう。

ネット銀行

最近注目を集めている銀行の形態です。
全てをネット上で行うので、実際には店舗を持たず、振り込みや振替などほとんどの業務をインターネットで提供しています。
他の銀行と比べて手数料が安く金利が高いので、投資などでも活用されることが多いです。

利用する側もインターネットで全ての作業をすることになるので、パソコンの操作が苦手…という人には少しハードルが高いかもしれません。
また、地方銀行などと違って個人的に相談に乗るということも難しいです。

銀行はお金を預けるだけでなく、お金を借入することもできます。
借入で借金をする場合は、事前に借金返済と借金整理方法を考えて、計画的にお金を借りる事が大切です。
前もって、借金返済スケジュールを立てることで安心してお金を借りられます。
返済不能に陥って借金整理という事態を避けることにも繋がります。

銀行などの金融機関から借金をする場合は、その金融機関の公式サイトに借金返済シミュレーション機能のサービスがないかをチェックしてみましょう。
大抵の金融機関では、その金融機関の公式サイト内に自動で借金返済に関する計算を行ってくれる自動計算機があります。
その機能を活用することで、計算ミスをすることなく借金返済に関する計算値を算出し、その値に基づいて借金返済計画を立案することができます。
大変便利な機能なので、ぜひとも借入前の返済計画策定時に活用をしたい所です。

銀行の種類を4つ紹介しましたが、利用する銀行を一つだけに絞る必要はありません。
自分のライフスタイルに応じて、複数の銀行を上手に使い分けるとよいでしょう。
特にネットバンクはこれからもっと数が増えてくることが予想されます。
使い方によっては、とても魅力的な銀行になるでしょう。

自動車ローンの借り入れ

マイカーを買う際にローンを使うという人は多いですよね。
その際のローン選びの時に考えなければならないことは貸付利息です。
利息負担の少ないローンを利用すれば、その後の借金返済が楽になります。

自動車をディーラーで購入する際に、ディーラーが斡旋するローン会社からお金を借りるという方法がありますが、自動車ディーラーにもバックマージンがあるためか、利用しやすい反面、元本に付く利息は高めになっている場合が多いです。
ディーラーの決算期直前には、自動車ローンの特別に低金利に設定して、販促をしている場合があります。
そのタイミングを狙って車の購入を決めれば、低金利ローンでの借入れをすることができます。

また、信販会社が扱っている割賦返済を利用する方法もあります。
この場合は利用をするならディーラー斡旋のものを使うことになります。
そのため、自分で銀行や信金などの自動車ローンに申し込む方法もあります。
貸付利息は自動車ディーラーのローンより低いことが多いですが、銀行などは審査が厳し目なので、審査時間に数日間を要することがあります。

もし、上場しているような大企業に勤めているのなら、勤め先で社員向けにローン融資を実施していることがあります。
この場合、お金を借りたことが会社にばれてしまうわけですが、自動車でのローンは一般的な借金なので、もし会社にばれたとしても不都合は何らないでしょう。
会社のローンは従業員限定で、かなり低い貸付利息となっていることが多いです。
そのため、会社から借りれるなら借りた方が良いです。

会社によってはローンの借金返済は給料やボーナスからの天引きという所もあると思います。
そうすれば、返済の手間が省け、借金を気に掛ける必要が無いので、仕事に打ち込むことができるのではないでしょうか。

事業資金融資による借金を考える

事業経営者にとって最重要項目と言えるのが、事業資金の調達方法です。
一般的には、金融機関に借金をして調達をしますが、金融機関には大きく分けると銀行とノンバンクがあります。
ノンバンクという言葉は聞きなれない人もいるかもしれませんが、預貯金業務を扱っていない銀行の事です。
つまり、一般の人からお金を集めて、それを企業などに貸し付けるのではなく、銀行からお金を借りるなどしてそのお金を企業に貸し付けます。

銀行の特徴は借金をした時の金利が低いという事です。
ですが、その反面、貸金に慎重となるため審査に時間がかかります。
ノンバンクはというと、銀行よりかは金利は高いです。
ですが、審査時間は銀行ほど時間が掛かりません。

また、事業資金融資として、借金をする際に考えなければならないのが、有担保ローンを利用できないかという事です。
担保がある方が無担保より大口借入れが可能ですし、金利も低く設定をされています。
金利が低ければ借金返済の負担が減るという事になります。
担保にすることができる様な自社の土地があり、多少審査に時間が掛かっても良いなら銀行で有担保のローンを組むのが、最も低金利でお金を借りることができる方法です。
資金調達のリミットタイムまで余裕があるのなら、銀行から借り入れをしましょう。
もし、時間的な猶予が無い場合には、急ぎの借入にも対応をしてくれるノンバンクに借り入れの申し込みをしましょう。

なお、当たり前のことですが、借入したお金で稼いだお金で、借金返済をしなければなりません。
赤字となって借金返済が滞ると担保物件は差し押さえをされる可能性があります。
ですから、担保ありの場合は、背水の陣で絶対に利益を出すつもりでなければお金は借りない方が良いです。

カードローンは借金と自覚すべし

ちょっとしたことから手を出してしまった、銀行ローンカードのキャッシング機能。

どうしても現金が足りないときに、少しだけ借りてしまいました。 最初はすぐに返せばいいと思っていたんですが、現金を手にして気が大きくなってしまったせいか、予定にない買い物もしてしまいました。

でも、当り前のことなんですが、カードローンだろうが、借金なんです。 忘れた頃に借金返済日がやってきます。

会社の同僚との付き合いや外食費など、ついつい現金が足りなくなる度にキャッシングしてしまい、いつしか限度額いっぱいになってしまいました。 キャッシングの利用可能額をまるで自分の貯金のように考えてしまっていたため、それほど必要もないのについ気軽にお金を引き出してしまったのです。

無計画に使った後の借金返済は、本当につらいです。 使った分だけではなく、利息もついてくるのですから。

ローンカードに設定されているキャッシング枠を使い果たしたとき、ハッとさせられました。 このままこのキャッシングを返済するために他の借金をしてしまったら、あっという間に返済地獄に陥るでしょう。

10万円のキャッシングという痛い代償がつきましたが、今回はこの時点で気がついてよかったと思っています。 月々節約しながらなら、10万円ぐらいの借金返済はすぐに完了するでしょう。

決して気軽にキャッシングはせず、借金であることを自覚していかなければならないと考えさせられました。

借り入れが悪いのではなくする人が問題

借金をせずに生活を送るのが理想ですが、実際には厳しいです。

車や住宅、子供の学費など、一括では支払えないものもたくさんありますよね。 これらは生活にとって必要なものばかりで、決して無駄遣いとは言えません。 そんな時に役に立つのは借り入れによる借金です。

借金もうまく使えば、生活を潤すことができます。 手元にお金がないからといって諦めていた子供の留学も、教育ローンで実現ができるようになり未来が明るくなります。 決して借り入れは悪いことではないのです。

ただ、問題なのは不必要な借金を安易に借りてしまうことと、返済計画をちゃんと立てないことです。 自分の収支状況をろくに考えもせず、高金利のローンを簡単に借りてしまうとあっという間に借金返済が苦しくなります。 その返済計画がちゃんとしていないために、借金地獄に陥ってしまう人がとても多いのです。

また、ローンを借金と自覚せず、まるで自分の貯金のように思っている人も危険です。 そのような人は返済をしても、利用可能額に余裕があればまたすぐに借金をしてしまいます。

大事なことは、まずその借り入れは本当に必要なものなのかどうかを考えること! やりくりでどうにかなる分なら、何も借金なんてする必要はありません。 それから返していけるものなのかしっかりとシミュレーションすることです。

そしてどんな金融機関で申込むものであっても、借金であると自覚しましょう。 借りたらまずは返していくことに専念するのが大事ですよ。

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